医師会からのお知らせ(区民用)

2021.07.09

多職種連携で寝たきり患者さんを減らしましょう。

2025年には団塊の世代の方が全て後期高齢者になられますが、同時に骨粗鬆症患者は急増し、骨折による寝たきり患者さんの医療・介護が大変になることが予想されます。
2017年3月から南区を中心とした骨粗鬆症による大腿骨近位部骨折や椎体骨折の骨折を減少させることで在宅医療の負担を減らす目的の研究会を立ち上げ、南区医師会を中心に基幹病院、整形外科専門医会、内科専門医会、病院部会の先生方と共に以下の活動を行ってきました。

1.南区内の骨粗鬆症の診断・治療実態アンケート
2.5回の外部・内部講師による関連講演会
3.基幹病院(福岡日赤、九州中央病院)での大腿骨頸部骨折パスの改変
  入院時の口腔ケアチェック(ビス剤投与の可否)、骨密度測定、術後1週からビス剤(週1製剤)開始して継続指導。
4.日常診療での口腔ケアの重要性
5.顎骨壊死の予防
6.骨情報(多科・多職種)連携シールの利用
7.DXA連携

現在、6,7の普及活動に力を注いでいます。どうぞご理解ご協力ください。

6.骨情報(多科・多職種)連携シールの利用

骨粗鬆症患者さんの骨折防止のためには治療の継続が、最も重要です。患者さんが病院に限らず、どの施設に行っても、骨粗鬆症の状態や治療歴が共有できる方法です。
かかりつけ医の先生に、下のシールをおくすり手帳に貼ってもらってください。

骨情報(多科・多職種)連携シールの利用

7.DXA連携

骨粗鬆症治療ではその効果判定を行うために、定期的に骨密度検査(DXA等)を行う必要があります。DXAの器機を所有していなくても骨粗鬆症治療を行う医療機関が、所有している医療機関と連携して、患者さんの骨密度を計る連携を南区医師会では奨励しています。ご希望の方は、かかりつけ医の先生とご相談してください。

DXA連携

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